2021-03-08

〝G〟report vol.1

架空の街〝G〟制作のためのWorkshop ~第9回~ 
2021.2.21. nishimagome

展覧会のはじまり

2019年春、GR☆Club八千代の撮影会中のことです。「展覧会を開催したい」というお話があがりました。私たちは桜並木をぶらぶら歩いていました。そうだね、実現させたいね。テーマは?いつ?どうやって?と話し合いを始めました。
季節が変わって…8月、写真家の横木安良夫さんを講師にお迎えして、第1回目のワークショップがスタートしました。
その時の様子はまたあらためてお伝えしたいと思います。

時間は飛んで…2年後の2月のワークショップ。
その時の様子のレポートです!

展示プラン
写真/図面/展示模型

この日は緊急事態宣言が発令されていたため、会場は夕方までの使用となっていました。時間がたりないため、来られなかった人と、会場をつなぐZoomはあきらめることにしました。
参加メンバーは15名+講師の横木安良夫さん。またいろいろな事情で参加ができなかったメンバーからはプリントが届いています。全員分を4時間で確認していかなくてはなりません。

目黒美術館区民ギャラリーという大きな空間で、一人5~7mくらいの壁面を使い、全体で「架空の街〝G〟」を再現する、という計画は、とてもわくわくするものですが、個々の写真の完成度に加えて、お互いの関係性がとても重要になります。

私たちは壁面展示プランの図面を作り、個々の作品とバランスを確認することにしました。プリントサイズはこれでいいか、用紙は何が最適か、順番はどうか。そして図面をミニチュア模型に組み立て、隣同士はうまくおさまっているか、歩いてみたらどんな感じか、などを確認しました。
会場の熱い様子は伝わってきたでしょうか?

さぁ!3月はZoom、リアルワークショップが全部で5回続きます。展覧会まであと2ヶ月ちょっとです!

※ワークショップの会場は公共施設であり、殺菌・マスク掛け、そしてドアは二か所すべてあいたまま、加えて窓も時々開放して、換気を充分に行っています。お仕事上、来られない方は、郵送・Zoomなどを使って対応しています。




関連記事